まずはじめに、私の正直な気持ちをお伝えします。
私は政治家にはなりたくありません。
家族と暮らしていくために十分な収入を
自力で得ることもできていますし、
これといって権力欲や名誉欲もありません。
政治に関わっても短期的なメリットはないし、
むしろ目立つことによって無用な敵を作ったり
言動に制限ができたりとデメリットしかない。
なのでむしろ、政治からはなるべく距離をとって
生きていきたいと思っていました。
生まれ育った日本がどんどん貧しくなり
国際的な地位が低下していくのを
苦々しく思う気持ちはありました。
ここ30年、経済を始めさまざまなことが
悪くなっていく一方で、良くなるきざしが
全くと行っていいほど見当たらない。
「それをやったら国が終わる」というレベルの
悪手を次々と行い、先人たちが築いてきた
日本の財産を海外に売り渡している政治家たち。
その政治家を金で操る巨大な外国資本。
庶民から富を吸い上げ、海外の資本家に
献上する国家ぐるみの搾取システム。
その実態を詳しく知れば知るほど絶望し、
手の施しようがないと諦めていました。
– – – –
私には3人の子どもがいます。
6歳と3歳の娘たちと、1歳を過ぎて
ヨチヨチ歩きを始めた息子。
この子たちの未来を、将来を考えると
政治に無関係のままではいられない。
政治を誰かに任せっきりではいけない。
そんな気持ちが湧いてきました。
みんな可愛い盛りです。
決して取り戻せない、かけがえのない大切な時間を
なるべく長く一緒に過ごしたい。
が、子どもたちの5年後、10年後、20年後の未来を考えると
今、この瞬間にはもっと優先すべきことがある。
今の日本はものの見事にグローバリストの餌食。
先人たちが築き、残してくれた資産も次々に奪われ、
国土も、健康も、自由も、主権も侵されている。
国家として独立しているように見えているけれど
その実態はほぼほぼ植民地。
こんな状態の日本を子どもたちに引き継いで
丸投げするのは責任ある大人のやる事ではない。
今、私たちが少しでもこの搾取システムに
クサビを打ち込んでいかないといけない。
子どもたちが大きくなった時に
「お父さん、何で日本はこんなに没落したの?
お父さんは何もしなかったの?」
そんな風に言われたくない。
そんな想いから政治活動に身を投じています。
政治に関わるつもりはなかったけれど
子どもの未来を本気で考えたら
立ち上がらざるを得ませんでした。
はっきり言って、政治は面倒くさいです。
しかし、面倒くさい事から逃げ続けて
他人任せにして状況が勝手に好転する、
なんて事はありません。
当事者として、主権者として、親として、
やるべき時にやるべき事をちゃんとやる。
そういう姿を、背中を、
子どもたちに見せていきたいです。